●公開授業(学校説明会)
第1回 2024年6月1日(土)
第2回 2024年9月7日(土)
●外国語体験DAY
第1回 2024年6月17日(月)
第2回 2024年6月24日(月)
第3回 2025年1月27日(月)
●カリタス総合DAY
2024年10月11日(金)
●学習発表会
2025年2月15日(土)
※日にちが近くなりましたら本校ホームページをご確認ください。
☆教育目標 「共に祈り、学び、仕える人に」
・ カトリック教育:人と生きものをいつくしむ「心の教育」
・ 基礎学力の重視:共に学び合う場を通して自ら培っていく「考える力」
・ 総合教育活動:五感を磨きながら身につけていく「本物の学力」
住所: 〒214-0012 神奈川県川崎市多摩区中野島4-6-1
電話: 044-922-8822
アクセス:
小田急線・JR登戸駅 スクールバス5分
JR中野島駅 徒歩10分
校長先生: 小野 拓士 先生
学校HP: こちら
創立:1963年 昼食:弁当
制服:あり 児童数:648名
☆カトリック教育
学校生活が、祈りに始まり祈りに終わるように組まれ、落ち着いた生活を作ることが大事にされています。創立者の聖マルグリット・デュービルに倣って「小さき者」を大事にする心を育てます
☆募金活動
各クラスで募金活動が進められています。特に、インド・バングラデシュの子どもたちへ教育資金を送金する活動は20年以上続いています。「しおむすびの日」を設け、おかず代を募金に回す活動が広がっています。2024年9月から給食が始まりますが、この活動は継続させていきます。
☆学園内に宗教センター
子どもたち向けの活動の他、保護者向けに「聖書を味わう会」や「祈りの会」など様々な講座が用意されています。また、「父親の会」もあり、学園司祭を囲んで、社会の課題などキリスト教の価値観をもとに、皆で考えていきます。
☆子どもたちが作る「総合教育活動」
総合のテーマは、子どもが中心になって考えます。だから、テーマは18学級それぞれです。低学年では山羊や羊のお世話を軸に、そこに関わる様々な活動へと広がっています。近くに流れる多摩川は「第二の教室」となって、四季の移り変わりを教えてくれます。中学年からは、それぞれのクラスの特徴がよく出て、昨年度は演劇や阿波踊り、マジック、iPadを使った動画製作、そして、飼育している羊の毛を使って毛糸を紡いで作品を作りました。
☆自然がいっぱい、体験がいっぱい
歩いて10分の多摩川へは、1年生が「多摩川たんけん」として年間十回程度出かけます。低学年では飼育活動が行われ、昨年度は1,2年生で、山羊1頭、羊5頭をお世話していました。 このような活動を通して命の尊さを学びます。
☆基礎学力の充実
クラス担任の他に学年担任を配置し、4人の専任教員で3クラスを担当します。3年生以上の算数はクラスを半分に分け、少人数で学習します。プリントの作成や宿題状況把握など、プラス1人の教員配置が、きめ細やかな指導をサポートします。
☆外国語国際理解教育
☆English+1 1年生から質の良い外国語複言語教育
母体である修道院がカナダ東部ケベック州にあるので、1年生から少人数で英仏語教育を行っています。「言葉は音」と考え、低学年では週1回の授業の中で、20分ずつ英語とフランス語に触れています。歌や詩をたくさん聞いて、歌って、声に出しながら、各言語が持つ独特なプロソディーを身に付けます。また、教師が読む絵本をよく聞き、物語の世界に没頭しながら、外国語の世界を楽しみます。「言葉は道具」なので、3年生は、英語とフランス語を週に1回ずつ、4年生からは英語を週2回、フランス語を週1回の頻度で、読む・聞く・書く・話す、の4技能を学んでいきます。
2023年度は12月、5・6年生の子どもたちが英語とフランス語を使って交流する「T-Time」を開催しました。クイズを作ったり、自分の好きなものについて話したり、各自で準備したスライドを遣い、英仏語の発表でも内容が分かりやすくなるよう工夫しています。外国語の授業にはICTが欠かせません。教材や音の聞き取り、クイズやゲーム、ビデオやインターネット情報を、電子黒板やタブレットを使って提示しています。3年生からはiPadを使い、個人で音を聞いて文を読み、ロイロノートで発音を録音して提出といった活動もしています。
3学期には、3年生がフランス語劇「赤ずきん」「桃太郎」「シンデレラ」を演じました。さらに、6年生は、東京フランス国際学園(LFITフランス人学校)と交流し、2月には日本語を学ぶ11・12歳の子どもたち18名が半日カリタスで過ごしました。3月末には6年生有志15名が板橋のLFITを訪れ、フランスの学校体験をします。
☆男子サッカー
男子の数は決して多くはありませんが、男子サッカーなどを通して作られる縦の絆の強さが特徴です。月に数回課外活動として低・中・高学年に分かれ、サッカーの練習を行います。心身の鍛練と共に男の子同士の交流を深め、互いに思いやる心を育てます。年3回程度、県下の私立小学校と交流試合を行っています。
☆給食スタート
2024年9月から、全校で一斉に給食が始まります。基本的には教室を利用しますが、現在建築中の新棟にできる明るいランチルームでは、120名が一緒に昼食を食べられます。単なる給食の提供にとどまるだけではなく、豊かな食育の実践の場になることも期待されます。学年でそろって食べたり、兄弟ペアクラスで食べたりしながら、神様からいただく日々の糧への感謝の気持ちを共有していくことができるでしょう。
☆グローバルスタンダードに初挑戦
毎年6年生の希望者が、秋季仏検5級を受検します。2023年度も有志の6年生が仏検5級に挑戦しました。さらに、卒業後の3月末には、CEFRに準拠したフランス語認定試験(Delf Prim A1)にも挑戦できます。仏検では、聞き取り力と文法的基礎知識が問われますが、Delfでは、辞書なしで簡単な手紙を書いたり、6分間の面接を受けたり、本物の「使えるフランス語力」が問われます。
☆コンクールで様々な賞を受賞
毎年、高学年は授業の一環としていくつかのコンクールに参加します。その中でも、「WFP国連世界食糧計画エッセイコンテスト」には全員が参加します。毎年、個人の成績としてもいくつかの賞を受賞しています。
☆動物がいっぱい
昨年度は、1・2年生ともに羊2頭、山羊1頭、合計6頭をお世話していました。校庭を羊や山羊が散歩し、その後ろを箒やちりとりを持った子どもたちが追いかけます。2年生は、春に毛刈りした羊の毛で作品作りを楽しんだり、高い所が大好きな山羊のために木材を集めて遊び場作りに奮闘したりしました。
☆すぐに近くに多摩川
歩いて5分のところに、多摩川が流れています、1年生は年間10回近く「たまがわたんけん」に出かけます。花摘み、昆虫探し、魚取り、草すべり、基地作り・・・。ダイナミックに広がります。自由参加の保護者も一緒に楽しみます。
☆先生たちの研究が盛ん
カリタス小学校は教員の授業研究が盛んです。外部講師を招いて定期的に開く授業研究会や、日々、教室を開き、互いの授業を見合うプチ授業研、数年に一度、全国に向けて発信する公開授業研究会など。子ども達一人ひとりの学びを大事に授業研究が進められています。
☆兄弟クラス
1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生という学年の組み合わせの中で、クラス毎、そして個人同士で兄弟ペアをつくり日々の生活、また学校行事などを一緒に1年間過ごします。特に1年生は入学式の日から6年生のペアのお兄さん・お姉さんがやってきて、一緒に遊んでくれたり、学校生活について優しく教えてくれたりします。
☆多彩な宿泊活動
1年生から6年生まで、多彩な宿泊活動が実施されます。1年生は、自分たちで創りあげる秋祭り。ペアの6年生も来てくれて、一緒に楽しい時間を過ごします。2年生は、学校での宿泊。自分たちで育てた夏野菜を収穫し、その野菜をもとに夕飯を自分たちで作って食べます。夜はみんなでシュラフにくるまって寝ます。3年生は、富士山を目の前にした山中湖での宿泊。仲間と力を合わせてカヌーを漕いで、湖上から眺める富士山は、またひと味違います。4年生・5年生は黒姫・妙高高原に4泊5日宿泊します。4年生は、ハイキングをしたり、炊事活動をしたり。5年生は、2000mを超す百名山の火打山ほか登山に挑戦します。その挑戦に向けて、1か月前から校庭でみんなでトレーニング。お互いに励ましながら登頂した喜びを味わえるようにがんばります。4年生は、冬にも黒姫・妙高高原を訪れます。秋に訪れたときとは景色が一変。豪雪地帯として有名なところで、現地の方から雪国の昔ながらの暮らしを学んだり、思い切り雪遊びを楽しんだりします。6年生は、岩手での宿泊活動です。国語で学習した宮沢賢治のふるさとの花巻を訪れ、学びを深めます。遠野では日本の原風景に触れ、農村体験では農家の方々と交流したり、曲がり家で民話の語りを聞いたりします。遠野の自然や農家の方々の温かい心は、忘れられない思い出となります。