毎日会いたい友だちがいる 毎日学ぶよろこびがある
目指す子ども像
〈素直で賢い子〉
学ぶよろこびを知り、学び続ける努力をすることができる。
学んだことをさらに広げ、深めることができる。
〈思いやりのある優しい子〉
他者の気もちを理解し、寄り添う優しさをもっている。
自分の気もちを、言葉で伝えることができる。
〈粘りのある強い子〉
めざしたことをやり遂げようとする精神的な強さをもっている。
失敗にもめげずに何度でも挑戦することができる。
〈明るくのびのび元気な子〉
他者とのつながりをよろこび、共通の目的のために協力して活動することができる。
自分の目標に向かって前向きに取り組むことができる。
住所: 〒252-0383 相模原市南区文京2-1-1
電話: 042-742-1444
アクセス: 小田急小田原線・江ノ島線 相模大野駅 下車徒歩10分
校長先生: 小泉 清裕 先生 学校HP: こちら
創立: 1951年
昼食: 月・金 全校お弁当給食。 他の曜日も希望者は注文可能
制服: あり 児童数: 390名
募集人数: 男女60名
「毎日会いたい友だちがいる 毎日学ぶよろこびがある」
☆少人数学級編制と少人数指導
1クラス20人台の少人数編制です。児童ひとり一人にきめの細かい指導を行っています。
☆新たな可能性を開く「つなぐ手」の授業
全学年、年間40~44時間「つなぐ手」という名前の授業が行われています。社会が変化しても子どもたちに培っておきたい大切な力 として
1・コミュニケーションスキルの育成
2・伝統的な文化活動の体験(落語や日本舞踊、茶道、三味線など)
3・志をもって生きる人との出会い
4・食育 (本大学教員による講話、体験活動)
の4つを学習の柱としています。教科の枠にとらわれない本校独自の新たな教育活動です。
☆学校+放課後クラブというシステム
教員とは別の専門スタッフが運営する「放課後 クラブ」には、理科実験教室、テニス教室、屋外遊び、読書など、いろいろな活動が用意されています。また、中学受験コースや受験のための個別指導コースもあり、受験指導を行っています。夏休みなど長期休暇中も開校し、ひとり一人のニーズに応えるシステムとなっています。
☆基礎学力を高めるベルトタイム
毎日、20分間、全学年で「ベルトタイム」という基礎学習タイムを設定しています。漢字学習や算数の計算問題など基礎的な学習を集中的に行っています。
☆結びつきを強めるたてわり生活班
1年生から6年生までを24のチームに分けて、いろいろな活動を行っています。まず毎日の掃除の時間、6年生がリーダーになり、チーム全員で作業を分担して清掃活動をしています。また、たてわり交流活動として一緒に食事をしたり、昼休みの遊びをしたりしています。6月には「1年生を迎える会」、2月には「6年生を送る会」がたてわり班を中心に行われ、1年間を通じて深い人間関係が築かれています。
☆多彩な体験学習や校外学習
学園の自然を生かした栽培活動や山羊の飼育、理科学習、学校外での見学や取材、農業や林業などの体験活動を積極的に行っています。4年生以上は、宿泊を伴う校外学習として三浦体験学校「English Camp」(4年生)臨海学校・スキー学校(5年生)富士山自然体験学校・修学旅行(6年生)などが行われ、大きな成果を上げています。
☆英語学習とオーストラリアホームステイ
1年生から6年生まで週2時間英語の授業があります。 5年生以上は、希望者によるオーストラリアでホームステイを実施しています。
☆運動クラブに所属
4年生から始まる運動クラブでは、子どもたちは週1回、自分の興味があることに取り組みます。サッカー、バスケットボール、野球、硬式テニスなど11のクラブがあり、他私学小学校との対外試合などを行っています。自分の得意な事や好きなことをより伸ばす時間となっています。
☆知的で楽しい授業「プログラミング」
相模女子大学小学部には、教科として「プログラミング」を設けています。プログラミングの授業では、知的で楽しい授業を目指して「非認知能力の育成」「教育版レゴを用いたSTEAM教育」「WEBページづくり」に取り組んでいます。「チームでひとつの事象について深く考え、課題に取り組み、解決していく活動」を通して、児童のプログラミング的思考や、身近な問題の解決に主体的に取り組もうという態度を養います。
☆運動会
午後の部の後半に全校演技があり、上級生が下級生と1対1のペアを作って演技を締めくくる姿は感動的です。また、4色の優勝を決するトーナメント方式の綱引きは、迫力満点です。午後の種目に未就学児参加のレースがあります。(5月)
☆相生祭
11月に開催される相模女子大学全学の行事です。小学部は1日目午前中にグラウンドドリルを行います。2日目は終日小学部の視聴覚ホールと体育館で、劇と歌の発表会があります。
☆造形展
2月に開催される全校による図工の作品展です。造形展は、単なる作品展ではありません。各学年4品程度の絵や工作をはじめ、造形活動を楽しむ日です。午前中は体育館にて5年生指導のワークショップもあります。小学部児童だけでなく、ご来場の方、全てが参加できます。
★未就学児のための行事
◇幼児造形教室 要申し込み
陶芸の授業体験やプログラミングの授業体験を行っています。
◇オープンスクール(小学校授業体験) 要申し込み
算数や国語、つなぐ手、プログラミングなどの授業を体験できます。
☆漢字検定「優秀団体賞」受賞
平成21年から全校で漢字検定に挑戦し、連続して「優秀団体賞」を受賞しています。
☆豊かな自然と広い広い遊びのスペース
相模女子大学は幼稚園から大学院まで同一敷地内にあり、広さは横浜スタジアム5個分。休み時間には、サッカーや野球、ドッジボールなど広い敷地を生かして思う存分体を動かしています。
☆山羊の飼育
平成3年から、山羊の飼育をしています。 現在、6代目の「バニラ」は、2年生を中心に全校でお世話を行っています。相模女子大学のアイドル的存在です。
☆遠泳
1962年から始まった伊豆臨海学校では、遠泳が伝統的に行われています。上級チームは、40分間、隊列を組んで泳ぎます。
☆総合学園としての学内連携
大学子ども教育学科や英語コミュニケーション学科学生による授業補助、管理栄養学科による食育の授業など大学と連携した教育活動が展開されています。
◇4月下旬 春の遠足
1、2年生 こどものくに
3、4年生 弘法山
5、6年生 鎌倉探検
◇11月 社会見学
1年生 多摩動物園
2年生 金沢動物園
3年生 相模原市見学
4年生 森林教室
5年生 自動車工場見学
6年生 横浜はじめて物語(見学)
◇宿泊校外学習
6月 4年生 三浦体験学校
7月 5年生 臨海学校(西伊豆)、 6年生 富士山体験学校
11月 4年生 English Camp(福島)
1月 5年生 スキー学校(長野)
2月 6年生 修学旅行(奈良・京都)
相模女子大学小学部 入学式と卒業式
入学式、卒業式は対面式の全校児童参加型で行います。 入学式は1年生ひとり一人が6年生と手をつなぎ舞台の上に上がり、全校児童、保護者の前で先生から名前を呼ばれ、大きな返事をして小学部の仲間入りです。
卒業式の魅力は、ずばり日頃の縦割り生活班の絆が感じられる卒業式であるということです。 小学部の卒業式は卒業生と在校生が対面し語りかけられる形で行なわれます。在校生の送る思い、卒業生の門出の思いを呼びかけ形式で交換し、卒業生はもちろんのこと、在校生も涙、涙の卒業式になります。
最後は4,5年生のリコーダー演奏の中、卒業生が立派に旅立っていきます。
(2020.6.9掲載)
Q
読書への取り組みについて詳しく教えてください。
図書室の蔵書数、貸し出し冊数、貸し出し期限についても教えてください。
A
相模女子大学小学部の読書校育
小学部の子どもたちは、本も大好き!毎日多くの子どもたちが、図書館にやってきます。
子どもたちの感情を豊かにし、想像力を広げ、語彙を増やすためには、読書はとても重要と考えています。読書をすることで、その後の人生が大きく変わることもあると思います。小学部の図書館には、現在10,942冊の蔵書があります。2019年度末に蔵書の入れ替えをしました。探究の時間の開始に備え、新しい本を425冊入れました。図書館で、1回に借りられる数は1冊で、期限は1週間です。
また、各学年の教室の前には学年で読んでほしい本がラックに入っており、読むことができます。
年間を通して、読書のきっかけ作り、読書欲を持たせるために、年間100冊を目標に取り組んでいます。また、読書貯金通帳を記入しています。「本は友だち」カードを書き、読んだ本を友だちに紹介しています。
PTAの取り組みの一つに、保護者による図書ボランティアの活動があります。定期的に読み聞かせの活動や図書館内の装飾、貸出補助、図書館の整備を行っていただいています。
大学生も図書館に来てくれます。総合学園ならではの環境が小学部にはあります。